2021年3月14日に作成したスマートウォッチ型保育業務支援システム「にこまこ」の事業計画書ってよりイメージ図になります。
全く資金もなく開発費もない状態でスタートしたスマートウォッチ型保育業務システム「にこまこ」
にこまこの名前の由来は、にこまるえんの大澤 誠が作ったから「にこまこ」大きな意味はありません。
2018年4月ににこまるえん東白石を開園してから、マネジメントの難しいさを痛感してきたました。
数字では評価できない「保育の現場」
マネジメントする上で言わる「いつも見てないないのに、何がわかるんですか?」
確かに、、、朝から晩まで保育園にはいることはできない。。。
こんなこともあった。
保護者の方から認可保育所に転園します。
小規模保育園ではよくある2歳児の転園
小規模保育園は2歳児で卒園のため、3月末を待たずに就学前まで通える園に転園してしまう。
保護者の方は区役所に転園届出を出して、転園先のオリエンテーションまで済ませた。
しかし、「転園先はなんか違う!やっぱりにこまるえんにいます」
保護者の方にしてみれば、就学前までの保育園に入園した方が安心なのに、それでもにこまるえんに残ってくれた。
その子の担任の先生は病欠でずっと休んでいた。普通であれば担任を評価すればいいが、
誰を評価していいか、わからなかった。例え担任でなくてもその子とその子の保護者に日々寄り添ってくれた
先生いたから、にこまるえんに残ってくれた。
このままだと素晴らしい先生たちの正しい評価、納得してもらえる評価はできないと思った。
同じ時期に保育の現場でおきた取り返しのつかない事故。。。
にこまるえんも他人事ではなかった。
まずは先生たちの仕事の見える化をしてデータを集めることが重要だ!!
そう思い様々な保育支援システムの会社からパンフレットや資料を取り寄せた。
他業種の伸びる会社は必ずデータを集計、分析、改善をしている。
北海道の物流業界をリードしている松岡満運輸はドライバーの走行距離データなどを
集計、分析、改善をしていた。トラックの大きさ別の燃費までわかるようになっていた。
話しはそれますが前職はトラック運転手で脱サラをしてにこまるえんとにこRISEを作りました。
保育士の仕事はPCやスマホとの相性が劇的に合わず。
誰も保育士の仕事の見える化ができてなかった。。。。
こんなのあったいいなと保育園の支援システムを作っていた人に開発費を聞いたら
少なくとも5000万円~1億円の開発費は必要ではないかと言われて。。。
現実離れした開発費を知って5000万円の大金ないな~って思いながら書いた
にこまこ最初の事業計画書の話でした。
こんな事業計画書でも周りの方々が優秀な方々だときちんと形になります。
プロの仕事って凄い!!